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羅漢寺 -大分県中津市-
2013/10/19(Sat)
岩窟の古刹 「羅漢寺」(大分県耶馬渓)

大分県中津市にある羅漢寺は、日本三大五百羅漢の一つであり
3770体もの石仏で有名な曹洞宗の寺院です。
付近は、青の洞門で有名な耶馬溪です。

羅漢寺の歴史は古く、今から約1300年前の大化元年(645年)に
インドから来た法道仙人が 開いたとされる由緒ある古いお寺(古刹:こさつ)で
羅漢山の中腹の岩肌にしがみつくように立っています。

羅漢寺と言われるように、洞窟の境内には、多くの羅漢像があります。
五百羅漢(ごひゃくらかん:500体以上の羅漢像)の石仏が並んでいます。

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耶馬溪周辺、青の洞門(記事)近くを走っていると、周囲の山にはたくさんの奇岩が見られます。
そんな中、山肌が切り開かれた中に何か建てられたような異様な雰囲気の山が見えてきます。


もう少し近づいて見ると、お堂が見えてきました。
しかし、これは羅漢寺ではありません。
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最初の写真の右側に見えるのが羅漢寺です。
よく見ると、山に登るリフトもあります。
リフトは、山の中腹に駅があり、そこから右側にある羅漢寺へ行けます。
さらに山の頂上まで行けるようですね。
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リフトの中間駅で降りて、羅漢寺を目指します。
まず現れたのが、岩をくり抜いた道。崖の上なので、周りは険しいです。
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この岩を潜り抜けると、さっそく石仏の堂が見えてきます。
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千体地蔵が見えてきました。
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納められている石仏の数は、千百体以上とのこと。
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千体地蔵からは、羅漢寺の入り口である山門が見えます。
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山の岩にはめこむように造られた山門です。
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山門(羅漢寺の入り口)をくぐると無漏窟(むろくつ)があります。
無漏窟とは煩悩がない境地の大きな岩屋で、この中に、五百羅漢が安置されています
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延文四年(1359年)逆流建順(ぎゃくりゅうけんじゅん)という偉僧が、
昭覚禅師(しょうかくぜんじ)とともに、わずか1年で700余体の石像物を建造しました。
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怒った顔、笑った顔、困った顔などさまざまな顔をしています
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五百羅漢の横から奥にあがったところに羅漢寺の本堂があります。
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この本堂も、岩の中に建てられています。
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下りは歩いて降りますが、途中に、仁王門があります。
室町時代に建立され、門の天井には当時の将軍、足利義満より送られた
「羅漢護国禅寺」の表札があります。
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この山の中腹、山肌を切り開いた中に、よくこれほどの石仏と建物を作ったものだと
感心させられますね。
久しぶりに、すばらしいものを見せていただきました。
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